恒星磁場(読み)こうせいじば(その他表記)stellar magnetic field

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「恒星磁場」の意味・わかりやすい解説

恒星磁場
こうせいじば
stellar magnetic field

恒星に存在する強力な磁場。3万ガウス以上を示すものもある。磁場は時間とともに変化し,多くは周期性をもつ。恒星の自転によってみかけの磁場が変動することもある。また,太陽において観測される磁場は太陽磁場と総称する。地球の磁場とは様相がかなり異なり,活動領域に磁場が集中し,そのまわりを弱い磁場が埋めている。太陽磁場によって黒点,コロナ,フレアなどの太陽現象が生じ,たとえば紅炎 (プロミネンス) は,黒点と黒点とを結ぶ磁束管に存在するプラズマがその外に出られないことにより起る現象である。

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世界大百科事典(旧版)内の恒星磁場の言及

【恒星】より

…その後は,長い年月をかけて恒星風などによって失っていくものと考えられている。自転は対流とともに恒星磁場を作るダイナモ機構に関与する。したがって,フレアなどの恒星表面活動のもとは自転にある。…

※「恒星磁場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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