恥じらう(読み)ハジラウ

デジタル大辞泉 「恥じらう」の意味・読み・例文・類語

はじら・う〔はぢらふ〕【恥じらう/羞じらう】

[動ワ五(ハ四)]恥ずかしがる。はにかむ。「花も―・う風情ふぜい
[類語]照れるはにかむ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恥じらう」の意味・読み・例文・類語

はじら・うはぢらふ【恥】

  1. 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙 恥ずかしがる。はにかむ。照れる。はじらむ。
    1. [初出の実例]「いと世をはぢらひ、あまりに見苦しきまで児めい給へり」(出典:紫式部日記(1010頃か)消息文)
    2. 「臆するでもなく、耻らふでもなく」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)

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