精選版 日本国語大辞典 「恨みっこ」の意味・読み・例文・類語 うらみっ‐こ【恨こ】 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接尾語 ) 互いに恨むこと。うらみっこい。[初出の実例]「そりゃア主が得手勝手だんべいぞ、恨(ウラミ)っこが出来てやかましかっぺい」(出典:滑稽本・狂言田舎操(1811)下)「だから三人に恨(ウラ)みっこなしに同じやうに分配(わけ)て与(や)ったのですよ」(出典:一家内の珍聞(1904)〈国木田独歩〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例