…上位のものが下位のものにほどこす恩も,下位のものがその恩に報ずる行為も,ともにけっして普遍的な道徳的義務であるのではなく,むしろ借金とその返済という関係に還元することができると考えた。しかもそこにみられる恩返し(借金返し)の義務は無限の義務と感じられており,そこに日本人に固有の支配と服従の諸関係が胚胎するのだという。これは要するに〈恩〉と〈恩返し〉の行為には,もともと経済関係的側面と心理関係的側面が重層していたということなのである。…
※「恩返し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...