精選版 日本国語大辞典 「恬安」の意味・読み・例文・類語 てん‐あん【恬安】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 心がやすらかで落ち着いていること。物に動じないでおだやかであること。また、そのさま。平安。安穏。[初出の実例]「淀君、游嬉恬安、而荒残之余、将士莫レ所レ仰レ給、物議囂然」(出典:日本外史(1827)一七)[その他の文献]〔漢書‐厳安伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「恬安」の読み・字形・画数・意味 【恬安】てんあん 安らか。〔漢書、厳安伝〕富相ひ(ほこ)らず、以て其の心を和し、~心に和、其の性恬安にして營(まど)はざれば、則ち盜銷(ほろ)びん。字通「恬」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報