息長国島(読み)おきながの くにしま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「息長国島」の解説

息長国島 おきながの-くにしま

?-? 奈良時代官吏
常陸(ひたち)の大目(だいさかん)で天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)防人部領使(さきもりことりづかい)として,防人の歌をあつめて献上した。「万葉集」巻20におさめられている。天平宝字6年従五位下に昇進

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android