デジタル大辞泉 「息長鳥」の意味・読み・例文・類語 しなが‐どり【▽息長鳥】 [名]カイツブリの古名。[枕]1 雌雄が率ゐる(相率いる)意から、「猪名ゐな」の「猪ゐ」にかかる。「大き海にあらしな吹きそ―猪名の湊に舟泊はつるまで」〈万・一一八九〉2 水に潜って出てきたときの息をつぐ声から、「安房あは」にかかる。「―安房に継ぎたる梓弓」〈万・一七三八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「息長鳥」の意味・読み・例文・類語 いきなが‐どり【息長鳥】 〘 名詞 〙 ( 長く水にもぐっていられる鳥の意 ) 「ひどりがも(緋鳥鴨)」の異名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「息長鳥」の解説 息長鳥 (シナガトリ) 動物。イノシシ科の哺乳動物。イノシシの別称 息長鳥 (シナガドリ) 動物。カイツブリ科の鳥。カイツブリの別称 息長鳥 (シナガドリ) 動物。万葉集に登場する鳥 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報