恵蘇郡(読み)えそぐん

日本歴史地名大系 「恵蘇郡」の解説

恵蘇郡
えそぐん

和名抄」高山寺本郷部の郡名に「恵蘓郡」と記され、「延喜式」(内閣文庫本)民部省に「恵蘇えそ郡」とある。また「出雲国風土記」には「恵宗郡」とみえる。「日本後紀」延暦二四年(八〇五)一二月七日条に「備後国神石、奴可、三上、恵蘇」など八郡の調糸を鍬鉄に換えることが記される。現比婆郡高野たかの町・比和ひわ町・口和くちわ町と庄原市の西半分の地域を占める。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む