悲恨(読み)ひこん

精選版 日本国語大辞典 「悲恨」の意味・読み・例文・類語

ひ‐こん【悲恨】

  1. 〘 名詞 〙 かなしみうらむこと。
    1. [初出の実例]「嘻、此字は悲恨してああうらめしやとて後悔する時の音ぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. [その他の文献]〔漢書‐刑法志〕

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普及版 字通 「悲恨」の読み・字形・画数・意味

【悲恨】ひこん

悲しみ怨む。〔漢書、刑法志〕(このごろ)の法を用ふる、巧(やうや)く深し。是れの不なり。夫(そ)れ決獄當らず、~不辜(ふこ)(無実)戮をり、子悲恨す。甚だ之れを傷む。

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