悵恨(読み)ちょうこん

精選版 日本国語大辞典 「悵恨」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こん チャウ‥【悵恨】

〘名〙 なげきうらむこと。
日本外史(1827)二「牛若年已十一、嘗見諸家系譜、自知其先世、悵恨久之」 〔史記‐陳渉世家〕

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デジタル大辞泉 「悵恨」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こん〔チヤウ‐〕【×悵恨】

うらみ嘆くこと。

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普及版 字通 「悵恨」の読み・字形・画数・意味

【悵恨】ちよう(ちやう)こん

うれえてかこつ。〔史記、陳渉世家〕を輟(や)めて上(ろうじやう)に之(ゆ)き、悵恨すること久しくして曰く、(も)し富貴なるも、相ひるること無(なか)らんと。庸笑つて應(こた)へて曰く、(なんぢ)庸を爲す、何ぞ富貴ならんと。

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