
があり、〔説文〕七下に「气定まらざるなり」とみえる。〔玉
〕には悸・
を一字とする。動悸することをいう語で、擬声的な語とみてよい。
字鏡〕悸 和奈々久(わななく)、
、豆々志牟(つつしむ)、
、加志古万留(かしこまる)、加志古牟(かしこむ)、
、於曾留(おそる)〔名義抄〕悸 イタム・ウレフ・ココロツクシテ・ココロハシリ・ウルルク 〔字鏡集〕悸 ウルルク・ウレフ・イタム・ココロウゴク・ココロハシリ・ココロツクシテ・ヲノノク
gietは同声。漢代に病悸という語があって、喘息のような状態の症状をいう。
▶・悸悸▶・悸兮▶・悸悚▶・悸慴▶・悸心▶・悸然▶・悸動▶・悸病▶・悸怖▶・悸慄▶
悸・虚悸・恐悸・兢悸・驚悸・惨悸・慙悸・羞悸・悚悸・戦悸・怛悸・動悸・魄悸・発悸・悲悸・病悸・怖悸・夢悸・憂悸出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...