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情けは人のためならず ナサケハヒトノタメナラズ

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とっさの日本語便利帳の解説

情けは人のためならず

「ため」は目的や理由を示すことばで、つまりこの慣用句の意味は、「情けは、相手の幸福を目的としてかけるものではなく、巡り巡って自分の幸福につながるものだから、かけておいた方がよい」ということ。しかし「ためならず」が「ためにならない」と解釈されて、「情けをかけることは、自立を損ねるなど相手にとってよくない結果をもたらす」という意味に誤用されることがしばしばある。結果的に、もともとの意味では「情けをかけろ」と肯定的に勧めているのに対し、誤用された意味では「情けをかけてはいけない」と否定的になってしまう。

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
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