情報ネットワーク(読み)じょうほうネットワーク(その他表記)information network

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「情報ネットワーク」の意味・わかりやすい解説

情報ネットワーク
じょうほうネットワーク
information network

コンピュータ頂点とする情報機器の利用の高度化に伴い,(1) 情報機器の間を連続する,(2) 遠隔地にある入出力装置データ端末装置を中央のコンピュータに接続する,(3) データ端末装置相互間を接続する,というような利用形態が普及するようになった。これらのシステム間を接続するデータ網のことを情報ネットワークと呼ぶ。オフィスでの使用形態としては各人机上ワークステーションが置かれ,個々のワークステーションがネットワークを介してホストコンピュータと接続され相互に通信ができるようになっている。ワークステーションを接続するネットワークとして,利用されるハードウエアには,個々のワークステーションのレベルを接続するローカルエリアネットワーク LAN(local area network),ローカルを互いに接続するバックボーンネットワーク(back-bone network),遠隔地に分散する個々のサイト間を接続する広域ネットワーク WAN(wide area network)などがある。 WANについては,高速回線や,高機能回線の普及により,WANと LANの結合されたソフトウエア開発環境が実現されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む