精選版 日本国語大辞典 「愁眠」の意味・読み・例文・類語
しゅう‐みん シウ‥【愁眠】
〘名〙
① 悲しい気持にひたりながらねむること。
② 草木が枯れて、力なくしおれ、倒れふすこと。
※閻浮集(1366頃)病菊「残菊愁眠敗二砌間一、不レ堪二惆悵一見二南山一」
[補注]「再昌草‐享祿二年(1529)一一月二〇日」に「灯火長如二与レ吾約一、孤床一夜対二愁眼一」とあるが、「愁眼」は「愁眠」の誤りと思われる。
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