愚問賢注(読み)グモンケンチュウ

デジタル大辞泉 「愚問賢注」の意味・読み・例文・類語

ぐもんけんちゅう【愚問賢注】

南北朝時代の歌論書。1巻。頓阿とんあ二条良基よしもと著。正平18=貞治2年(1363)成立良基の問いに頓阿が答える形式で、歌の本質・風体本歌取りなどについて説いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android