愚惑(読み)ぐわく

精選版 日本国語大辞典 「愚惑」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐わく【愚惑】

  1. 〘 名詞 〙 おろかでまどうこと。無知であるためにまようこと。
    1. [初出の実例]「無愚惑是恵也」(出典雑談集(1305)一)
    2. [その他の文献]〔史記‐日者伝・司馬季主〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「愚惑」の読み・字形・画数・意味

【愚惑】ぐわく

おろかでまどう。〔史記、日者伝〕今夫(か)の卜の惑ひをき愚にふるに、夫(そ)れ愚惑の人、豈に能く一言を以てして之れを知らんや。言は多きを厭はず。

字通「愚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android