愚惑(読み)ぐわく

精選版 日本国語大辞典 「愚惑」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐わく【愚惑】

  1. 〘 名詞 〙 おろかでまどうこと。無知であるためにまようこと。
    1. [初出の実例]「無愚惑是恵也」(出典雑談集(1305)一)
    2. [その他の文献]〔史記‐日者伝・司馬季主〕

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普及版 字通 「愚惑」の読み・字形・画数・意味

【愚惑】ぐわく

おろかでまどう。〔史記、日者伝〕今夫(か)の卜の惑ひをき愚にふるに、夫(そ)れ愚惑の人、豈に能く一言を以てして之れを知らんや。言は多きを厭はず。

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