デジタル大辞泉 「愚行権」の意味・読み・例文・類語 ぐこう‐けん〔グカウ-〕【愚行権】 愚かな行いをする権利。第三者から見て、行為者にとって害にしかならない不合理な行為であっても、他者に危害や不利益をおよぼさない限り、行為者の自由であるという考え方。J=S=ミルが「自由論」で提唱したもの。[補説]一般には、飲酒や喫煙、治療の拒否などがこれにあたるとされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by