デジタル大辞泉 「愚行権」の意味・読み・例文・類語 ぐこう‐けん〔グカウ-〕【愚行権】 第三者から見て、行為者にとって害にしかならない不合理な行為であっても、他者に害をおよぼさない限りにおいて行う権利。ミルが「自由論」で提唱した。[補説]リバタリアンなどは、自傷や自殺・売春・飲酒・喫煙・薬物濫用・賭博などを行う自由権とするが、ほとんどの国で違法もしくは条件付き合法とされる行為が多く含まれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例