愚行権(読み)グコウケン

デジタル大辞泉 「愚行権」の意味・読み・例文・類語

ぐこう‐けん〔グカウ-〕【愚行権】

愚かな行いをする権利第三者から見て、行為者にとって害にしかならない不合理な行為であっても、他者危害や不利益をおよぼさない限り、行為者の自由であるという考え方J=S=ミルが「自由論」で提唱したもの。
[補説]一般には、飲酒喫煙治療拒否などがこれにあたるとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ミル

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む