精選版 日本国語大辞典 「愛想尽」の意味・読み・例文・類語 あいそ‐づかし【愛想尽】 〘 名詞 〙① 他に対する好意や愛情が持てなくなっていやになること。また、いやになって他をつれなく扱う態度やもの言い。あいそうづかし。[初出の実例]「待てくれはいのちがおしうなって来たか、アア今になってあいそづかしいふてくだんす」(出典:浄瑠璃・生玉心中(1715か)下)② ( 見るとあいそが尽きるの意からという ) 料理屋などの勘定、または、勘定書。あいそ。[初出の実例]「ウン、愛想尽(アイソヅカ)しか。大分早いナ。最う勘定書(つけ)を持って来たナ」(出典:落語・磯の白浪(1890)〈七代目土橋亭りう馬〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例