愛本新村(読み)あいもとしんむら

日本歴史地名大系 「愛本新村」の解説

愛本新村
あいもとしんむら

[現在地名]宇奈月町愛本新

黒部川右岸の段丘上にあり、北は西中にしなか(現入善町)、東は舟見ふなみ(現同上)、西は下山にざやま(現同上)なかくち村の垣内(枝村)はか(現入善町)、南は中ノ口村。本格的な開墾は享和二年(一八〇二)の愛本新用水の開削ののちで、舟見村などから百姓や頭振が入り込み、藩から二度にわたって六五石ずつの仕入米も渡された。文化元年(一八〇四)にまず五〇石の土地が開け、文政元年(一八一八)には六二五石となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む