愛染寺(読み)あいぜんじ

日本歴史地名大系 「愛染寺」の解説

愛染寺
あいぜんじ

[現在地名]津山市西寺町

江戸時代には出雲往来北側に面し、東は寿光(じゆこう)寺、北は西新座(にししんざ)の侍屋敷に接していた(宝永町絵図)。高野山真言宗、高室山と号し、本尊は千手観音。境内は東西三九間余・南北三四間。慶長一〇年(一六〇五)岡山薬師院金剛(こんごう)寺(現岡山市)の僧快雲が創立、高室山愛王院金剛寺と称した(津山誌)。「武家聞伝記」寛永一八年(一六四一)条に「金剛寺観音堂山門」とあり、二代快英の承応年中(一六五二―五五)に諸堂が完成、延宝年中(一六七三―八一)に愛染寺と改めた(津山誌)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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