コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

愛洲氏 あいすうじ

1件 の用語解説(愛洲氏の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

あいすうじ【愛洲氏】

南北朝~戦国期の伊勢の武家。愛曾氏,五箇所(五箇)氏とも称し,現,三重県度会郡南勢町五ヶ所浦を本拠とした。同地に城・館址がある。出自不明。紀伊国日高郡南部荘を本拠とした愛洲氏もいるが,両者の系譜関係は不明。1339年(延元4∥暦応2)宗実が朝明郡萱生御厨を南朝より与えられたほか,同年の〈潮田幹景軍忠状〉に守護愛洲太郎左衛門尉,《太平記》には愛曾伊勢守の名がみえる。南北朝から室町初期にかけて丹河・苦木(にがき)御厨,大国荘,法楽寺領などの押領,醍醐寺領曾禰荘の預所職を請け負うなど活発な動きをしている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の愛洲氏の言及

【南勢[町]】より

…町内西部を伊勢路川,東部を五ヶ所川が流れ,ともに五ヶ所湾に注ぐ。古くは伊勢神宮領の御園(みその)や御厨(みくりや)が置かれたところで,中世には,五ヶ所城などに拠った愛洲(あいす)氏が一帯を支配したが,北畠氏に敗れ滅亡した。五ヶ所城跡には愛洲氏の居館跡や墓がある。…

※「愛洲氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

愛洲氏の関連キーワード下剋上朱印状伊勢の海伊勢の御師伊勢の御田植伊勢の使伊勢の浜荻武家方伊勢の二柱木造俊康

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone