愛玉郷(読み)あいたまごう

日本歴史地名大系 「愛玉郷」の解説

愛玉郷
あいたまごう

現相玉(あいたま)を遺称地とする中世の郷。応永七年(一四〇〇)一二月九日の鎌倉府政所執事奉書(三嶋大社文書)に愛玉村がみえ、海老名備中の跡地とあり、三嶋社(三嶋大社)二季祭礼神宝料所として同社神主盛平に預け置かれた。同日政所料所となっている当村の下地を盛平に交付するよう命じられた(「某書下」同文書)。翌八年一月二二日には「稲梓郷愛玉下村御料所方」の打渡しが行われた(「道康打渡状」同文書)。同年三月二四日の鎌倉公方足利満兼寄進状(同文書)には愛玉郷とあり正式に同地を三嶋社に寄進した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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