感嘆・感歎(読み)かんたん

精選版 日本国語大辞典 「感嘆・感歎」の意味・読み・例文・類語

かん‐たん【感嘆・感歎】

〘名〙
① 感心してほめたたえること。賞賛すること。
続日本紀‐和銅五年(712)九月己巳「夫亡之後、固守同墳之意朕思彼貞節、感歎之深」
太平記(14C後)四〇「世挙(こぞ)って柳営数奇感嘆(カンタン)し」 〔新唐書‐薛万均伝〕
② 嘆き悲しむこと。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android