感圧紙(読み)カンアツシ

デジタル大辞泉 「感圧紙」の意味・読み・例文・類語

かんあつ‐し【感圧紙】

紙の裏に塗った微細な発色剤入りのカプセルが、ペンタイプライターなどの圧力で破れ、下の紙に色が付着することによって複写がとれる紙。感圧複写紙

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精選版 日本国語大辞典 「感圧紙」の意味・読み・例文・類語

かんあつ‐し【感圧紙】

  1. 〘 名詞 〙 発色剤を入れたごく微細なカプセルを混ぜた塗料を紙の裏に塗り、ボールペンなどで強く書くとカプセルが破れ、下の紙に複写される仕組みの紙。伝票、申込書などに用いる。ノーカーボン紙

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改訂新版 世界大百科事典 「感圧紙」の意味・わかりやすい解説

感圧紙 (かんあつし)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の感圧紙の言及

【感圧複写紙】より

…単に感圧紙ともいう。広義には筆記圧によって複写をとるための加工紙であるカーボン紙およびノーカーボン紙をさすが,狭義には後者のみをさす。…

※「感圧紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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