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発色剤 はっしょくざいcoupler

翻訳|coupler

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

発色剤
はっしょくざい
coupler

パラフェニレンジアミン系発色現像主薬の酸化生成物と結合して,シアン(青緑),マゼンタ(紅),イエロー(黄)の染料色素をつくる,主として白色粉末の薬品。カプラーとも呼ぶ。多層式カラーフィルム,カラー印画紙発色現像に使用する。乳剤中に添加したものを内式(内型),現像液に添加するものを外式(外型)といい,また 3色それぞれに多くの種類がある。今日発売されているフィルムはすべて内式。

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栄養・生化学辞典の解説

発色剤

 食品の色を美しい状態に保つための薬品.食肉は加熱,酸化などによって変色するが,亜硝酸ナトリウムや硝酸カリウムなどで処理すると肉の色素であるミオグロビンやヘモグロビンがニトロソミオグロビンニトロソヘモグロビンとなり,色が安定になる,このような薬品のこと.漬け物の色を安定にするためには硫酸第一鉄が使われる.

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大辞林 第三版の解説

はっしょくざい【発色剤】

食品添加物の一。食品中の物質と反応して安定した色素になるもの。亜硝酸塩・硝酸塩など。 → 亜硝酸ナトリウム

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