慈照寺東求堂

山川 日本史小辞典 改訂新版 「慈照寺東求堂」の解説

慈照寺 東求堂
じしょうじとうぐどう

将軍足利義政が東山に設けた山荘東山殿の持仏堂。1486年(文明18)建立。池に面する建築で,大きさは3間半四方。正面左は方2間の仏間,右奥は義政の書斎で,同仁斎(どうじんさい)とよばれる。書斎の北側に設けられた付書院違棚は現存最古の遺構国宝

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android