慧琳音義(読み)えりんおんぎ

精選版 日本国語大辞典 「慧琳音義」の意味・読み・例文・類語

えりんおんぎヱリンオンギ【慧琳音義】

  1. 慧琳著「一切経音義」の異称。七八三~八〇七年の間に書かれたもので、一三〇〇部の三蔵にわたる仏典の難解な字句に対する注解辞典。一〇〇巻。音義は他に二種あるが、本書が最も権威があるとされる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む