慮無(読み)りよむ

普及版 字通 「慮無」の読み・字形・画数・意味

【慮無】りよむ

無形のものを警戒する。〔左伝、宣十二年〕軍行には、右(軍)は轅(ゑん)(将軍の乗り物)にそひ、左(軍)は(じよく)(宿衛設営のもの)をひ、先鋒)は(敵の)無きを慮(はか)る(斥候する)。

字通「慮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android