慶良間躑躅(読み)けらまつつじ

精選版 日本国語大辞典 「慶良間躑躅」の意味・読み・例文・類語

けらま‐つつじ【慶良間躑躅】

  1. 〘 名詞 〙 ツツジ科の常緑低木。オオムラサキの母種といわれ、沖縄の慶良間諸島や鹿児島県南部種子島に生え、庭木にもされる。葉は狭楕円形で長さ六~一〇センチメートル。葉質は堅く、両面褐色の毛がある。三~四月に開花する。花冠漏斗(ろうと)状で五裂し、径五~一〇センチメートルの朱赤色。かざんじま。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「慶良間躑躅」の解説

慶良間躑躅 (ケラマツツジ)

学名Rhododendron scabrum
植物。ツツジ科の常緑低木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android