デジタル大辞泉 「懸け髭」の意味・読み・例文・類語 かけ‐ひげ【懸け×髭】 つけひげの一種。紙でひげを作り、こよりで耳にかけるようにしたもの。内密に遊里に通う者などが用いたという。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「懸け髭」の意味・読み・例文・類語 かけ‐ひげ【掛髭・懸髭】 〘 名詞 〙 つけ髭の一種。紙で髭を作り、こよりで耳にかけとめたもの。貞享~元祿(一六八四‐一七〇四)頃流行した。[初出の実例]「玉楼金殿耳せせを見がきし〈春澄〉 久堅の雲の掛髭時めきて〈政定〉」(出典:俳諧・七百五十韵(1681)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例