戊種(読み)ぼしゅ

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の戊種の言及

【徴兵検査】より

…徴兵検査受検義務者を壮丁と称した。 徴兵検査の結果,体位,健康状態によって甲種・乙種合格(以上現役に適する者),丙種合格(現役に適しないが国民兵役に適する者),丁種不合格,戊種(翌年再検査)に分類された。分類基準は,体位では主として身長により(時期により変更があったが,兵役法制定段階では身長1.5~1.55mが丙種,1.5m以下が丁種),甲種と乙種の区分は身長と胸囲の比率によった。…

※「戊種」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む