成仏得道(読み)じょうぶつとくどう

精選版 日本国語大辞典 「成仏得道」の意味・読み・例文・類語

じょうぶつ‐とくどう ジャウブツトクダウ【成仏得道】

〘名〙 仏語。仏となって悟りをひらくこと。
古事談(1212‐15頃)五「浄飯王の悉達太子成仏得道して、教化諸衆生之由」
太平記(14C後)一三「此の人一人の発心に依て、七世の父母諸共に成仏得道(ジャウブツトクだう)せん事」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android