成年後見監督人(読み)セイネンコウケンカントクニン

デジタル大辞泉 「成年後見監督人」の意味・読み・例文・類語

せいねんこうけん‐かんとくにん【成年後見監督人】

成年後見人事務を監督する人。必要に応じて家庭裁判所選任する。後見人が欠けた場合に遅滞なくその選任を家庭裁判所に請求する、急迫の事情事情がある場合に必要な処分をする、後見人と被後見人利益が相反する場合に被後見人を代表する、などの職務を担う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android