我か人か(読み)ワレカヒトカ

デジタル大辞泉 「我か人か」の意味・読み・例文・類語

われひと

自分なのか他人なのか判然としないさま。自分を失っているさま。
「あまびこのおとづれじとぞ今は思ふ―と身をたどる世に」〈古今・雑下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「我か人か」の意味・読み・例文・類語

われ【我】 か 人(ひと)

  1. 自分なのか他人なのか判然としない状態。茫然として自分を失っているさま。恍惚(こうこつ)としているさま。われか。
    1. [初出の実例]「あまびこのおとづれじとぞ今は思ふ我か人かと身をたどる世に〈小野春風〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑下・九六三)
    2. 「われか人かにてうち臥したるさままてあたりのいみじうあてにあはれげなるに」(出典:浜松中納言物語(11C中)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む