我如古弥栄(読み)がねこ やえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「我如古弥栄」の解説

我如古弥栄 がねこ-やえい

1881-1943 明治-昭和時代前期の舞台俳優,歌劇作者。
明治14年生まれ。琉球の三大悲歌劇のひとつとされる「泊阿嘉(とまりあか)」を明治43年創作し大当たりをとる。ほかに「夜半参(やはんめー)」「八重山行」などの歌劇をのこした。俳優としては「アンマー我如古」と称されるほど,母親役は評判であった。昭和18年9月2日死去。63歳。沖縄県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android