デジタル大辞泉 「戒刀」の意味・読み・例文・類語 かい‐とう〔‐タウ〕【戒刀】 1 僧が、袈裟けさを裁ったり、髪をそるときなどに用いる刃物。2 僧が魔障を防ぐために身につける小刀。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「戒刀」の意味・読み・例文・類語 かい‐とう‥タウ【戒刀】 〘 名詞 〙① 僧が三衣を裁断したり、あるいは髪を剃るために用いる小刀。刀子(とうす)。〔僧史略‐上〕② 僧侶が持っている魔障を防ぐ刀。[初出の実例]「修験者無動院、緋の衣、篠懸、裁付、戒刀を差し」(出典:歌舞伎・三人吉三廓初買(1860)二幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例