デジタル大辞泉 「篠懸」の意味・読み・例文・類語 すず‐かけ【×篠懸/鈴懸】 1 修験者しゅげんじゃが衣服の上に着る麻の法衣。直垂ひたたれと似た形に作る。すずかけごろも。2 スズカケノキの別名。《季 花=春》「―の更けつつ薫れ寝にかへる/波郷」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「篠懸」の意味・わかりやすい解説 篠懸すずかけ 修験道の行者山伏が衣の上に着る麻の法衣。鈴掛とも書く。金剛界を表わすという上衣と,胎蔵界を表わすという袴から成る。行者が深山を行くとき篠竹の露を防ぐためのものといわれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by