戒懼(読み)カイク

デジタル大辞泉 「戒懼」の意味・読み・例文・類語

かい‐く【戒×懼】

[名](スル)過ちを犯さないよう気をつけること。

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精選版 日本国語大辞典 「戒懼」の意味・読み・例文・類語

かい‐く【戒懼】

  1. 〘 名詞 〙 あやまたないように心がけ、気づかうこと。
    1. [初出の実例]「楚荘无灾以致誡懼(カイク)、魯哀禍大天降譴〔漢書〕」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐桓公二年〕

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普及版 字通 「戒懼」の読み・字形・画数・意味

【戒懼】かいく

いましめおそれる。〔左伝、桓二年〕物以て之れを紀(しる)し、聲以て之れを發し、以て百官に臨照す。百官是(ここ)に於てか戒懼し、敢て紀律を易(かろ)んぜず。

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