戒波羅蜜の教主(読み)かいはらみつのきょうしゅ

精選版 日本国語大辞典 「戒波羅蜜の教主」の意味・読み・例文・類語

かいはらみつ【戒波羅蜜】 の 教主(きょうしゅ)

  1. 仏語。戒経である梵網経教主盧遮那仏(るしゃなぶつ)のこと。
    1. [初出の実例]「十地の階級によりて、報身能化の形異なれども、ことさら戒波羅蜜(カイハラミツ)の教主を選びて」(出典源平盛衰記(14C前)二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む