精選版 日本国語大辞典 「戚然」の意味・読み・例文・類語 せき‐ぜん【戚然】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 つらくかなしいさま。また、悲しくて胸のいたむさま。[初出の実例]「聞レ之戚然語二白石一曰、予負レ笈遠遊、若二干年于茲一」(出典:先哲叢談(1816)五)[その他の文献]〔列子‐説符〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「戚然」の読み・字形・画数・意味 【戚然】せきぜん 憂え悲しむさま。〔列子、説符〕楊子の鄰人、羊を(うしな)ふ。~楊子戚然として容(かたち)を變へ、言はずして時を移し、笑はざること日(きやうじつ)。字通「戚」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報