戦見て矢を矧ぐ(読み)いくさみてやをはぐ

ことわざを知る辞典 「戦見て矢を矧ぐ」の解説

戦見て矢を矧ぐ

油断していて、目前に危険が迫って初めて対策準備にとりかかるような、手おくれの処置のたとえ。

[解説] 「矢を矧ぐ」は鳥の羽を矢竹につけて矢を作る意。「戦」は「いくさ」とも書きました。

[類句] 敵を見て矢を矧ぐ

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

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