戯画化(読み)ギガカ

デジタル大辞泉 「戯画化」の意味・読み・例文・類語

ぎが‐か〔ギグワクワ〕【戯画化】

[名](スル)物事をこっけいに、また風刺的に描き出すこと。おかしく皮肉なとらえ方をすること。「政界戯画化して描く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「戯画化」の意味・読み・例文・類語

ぎが‐かギグヮクヮ【戯画化】

  1. 〘 名詞 〙 風刺や滑稽(こっけい)味をこめ、誇張した筆致社会出来事などを描くこと。
    1. [初出の実例]「ベンヴェヌータによって醜悪に戯画化された跛の女というのは、このルーのことである」(出典:雲のゆき来(1965)〈中村真一郎〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android