日本歴史地名大系 「戸井町」の解説 戸井町といちよう 北海道:渡島支庁戸井町面積:五三・〇四平方キロ昭和四三年(一九六八)一〇月一日、亀田(かめだ)郡戸井村が町制を施行して成立。渡島支庁管内の南東部にあり、北から西は函館市、北から東は恵山(えさん)町に接する。東端は日浦(ひうら)岬、南は津軽海峡に面し海岸線約一六・三キロ。ほぼ中央に位置する汐首(しおくび)岬は、下北半島大間(おおま)崎とは本州と北海道の最短一七・五キロの距離にある。海岸の北側は気無(けなし)山(四一五・一メートル)から東へ笹積(ささつもり)山(三六七メートル)に連なる山岳地帯で、町域の約七六パーセントが広葉樹林帯(平成一三年「北海道市町村勢要覧」)、その四一・五パーセントを道有林が占める。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by