日本歴史地名大系 「小安村」の解説
小安村
おやすむら
近世から明治三五年(一九〇二)までの村。箱館六箇場所の一つ小安場所であったが、寛政一二年(一八〇〇)に「村並」となり(休明光記附録)、天保郷帳の「従松前東在」に「小安村」とみえ、持場として釜谷・
〔近世〕
寛政一一年東蝦夷地が松前藩領から幕府直轄となって以降箱館湊への来往者も増加し、文化八年(一八一一)の小安の戸口は六五軒・二七五人(蝦夷地明細記)。
小安村
こやすむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報