所在無さ(読み)しょざいなさ

精選版 日本国語大辞典 「所在無さ」の意味・読み・例文・類語

しょざいな‐さ【所在無さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「しょざいない」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) することがなくて退屈なこと。また、その度合
    1. [初出の実例]「紙入に巻てある紙を取出し、それで所在無(ショザイナ)さに煙管掃除が始まった」(出典油地獄(1891)〈斎藤緑雨〉八)

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