所得動機(読み)しょとくどうき(その他表記)income motive

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「所得動機」の意味・わかりやすい解説

所得動機
しょとくどうき
income motive

J.M.ケインズが『雇用・利子および貨幣の一般理論』で唱えた流動性選好説であげた貨幣を保存する動機一つ。彼は流動性を選好する動機として,(1) 取引動機,(2) 予備的動機,(3) 投機的動機の3つをあげた。このうち取引動機とは個人企業が日々の取引を行うため貨幣を必要とするというものであり,これはさらに所得動機と営業動機に分けられる。所得動機とは所得を受取ってから支出するまでの時間的なずれのために貨幣を保有する動機が生じるというものである。この強さは所得の大きさ,および平均的な支出期間の長さに依存する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む