扁平椎体症(読み)へんぺいついたいしょう(その他表記)platyspondyly

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「扁平椎体症」の意味・わかりやすい解説

扁平椎体症
へんぺいついたいしょう
platyspondyly

カルベ扁平椎ともいう。椎体の扁平化を特徴とする疾患先天性の骨化障害によるものと,後天的に外傷で骨がもろくなって起るものや,椎体の腫瘍に続発するものなどがある。 10歳前後の小児多く症状としては,背痛が最も多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む