扇地紙売(読み)おうぎじがみうり

精選版 日本国語大辞典 「扇地紙売」の意味・読み・例文・類語

おうぎじがみ‐うりあふぎヂがみ‥【扇地紙売】

  1. 〘 名詞 〙 近世、扇の地紙を売り歩いた商人。夏になると、地紙形の箱を重ねて担いで売り歩き、客の出す古骨に合わせてその場で地紙を折ったり、あるいは持ち帰って製し、翌日届けた。はでな衣服を着て、役者声色(こわいろ)や浮世ものまねをして売るものが多かった。扇売り地紙売り。〔随筆・塵塚談(1814)〕

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