扇状地礫岩(読み)せんじょうちれきがん(その他表記)fanglomerate

岩石学辞典 「扇状地礫岩」の解説

扇状地礫岩

沖積層扇状地礫岩または角礫岩.特に川の勾配が突然に変化する場合に形成される.扇状地の物質は一般に分級が悪く多源(polymictic)である[Lawson : 1913, Krumbein & Sloss : 1951].奔流角礫岩(torrent breccia)[Raynolds : 1928].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android