手も足もない(読み)てもあしもない

精選版 日本国語大辞典 「手も足もない」の意味・読み・例文・類語

て【手】 も 足(あし)もない

  1. ( 「あし」は銭の意 ) 一文なし。素寒貧(すかんぴん)
    1. [初出の実例]「江戸まはしの酒つみたる船五そうまで打くだき、手もあしもないしあはせになり」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)一)
  2. 方法手段がない。どうしようもない。手も力もない。
    1. [初出の実例]「道とも、しらず泣つくす、吉三郎ははぬけ鳥手もあしもなき心ちして。漸そっとにじり出」(出典:浄瑠璃・八百屋お七(1731頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む